【高橋優】『僕らの平成ロックンロール』ってどんなアルバム?簡単解説!
おはようございます!!
高橋優を愛して止まないTsubasaです!!
今日は僕が高橋優のアルバムの中で、最も好きな
『僕らの平成ロックンロール』
についてお話していきたいと思います!!!
目次
『僕らの平成ロックンロール』っていつのアルバム?
このアルバムは2009年7月8日に発売された
高橋優のインディーズ時代の4枚目のアルバムです。
このアルバムの印象を一言でいうと
青臭く泥臭い!!
決してけなしているわけではありません笑
未だデビューもしていないぐらい昔のアルバムなので初々しい(?)という表現があっているかわかりませんが、
世界の綺麗なところだけでなく、どす黒い部分もしっかり見てて、
当時の高橋優の社会に対する不満や矛盾を、思いのたけのまま歌詞に綴られている感じですねぇ。。
前向きな言葉だけではなく汚い言葉やとげのある言葉が歌詞のなかに多く使われていて、だからこそ刺さる歌が多く収録されているアルバムです!
収録曲
このアルバムに収録されている曲は以下の通りです!
・鯱
・こどものうた
・16歳
・風前の灯
・頭ん中そればっかり
・駱駝
・友へ
です!!
それでは一曲一曲紹介していきましょう!!
鯱
この曲は誰かを励ます曲とか伝えたいことがある!っていう曲というよりは、
当時の高橋優の心情をそのまま歌詞にしたような曲です。
夢を見てこの世界に入ったけど思っている何倍も広い世界でどうすればいいのかわからなくなった、どこを探しても光が見つからない、、と。
大きな社会を大海原に例えた曲です。
心の迷いとか葛藤をそのまま歌った曲になります!
こどものうた
この曲はタイトルとは裏腹にとっても刺激の強い歌です。。
世の中で起こっている「セクハラ」や「虐待」をストレートに歌詞に盛り込まれています。
曲中にでてくる「SEX」や「生JKのエロ画像」「間違ってできちゃっただけの元カレの息子」などという言葉をあえて使うからこそそういった社会問題が起こっているということを確認させられるし、
ものすごく刺さる曲になっています。。
僕が高橋優を聞くようになったきっかけの曲でもあります!!
こんな曲良くも悪くも一回聞いたら忘れられないですね!!
16歳
誰の背中を見て学べばいいのかな、僕にはもうわからないという歌いだしで始まるこの曲、世の中は汚い大人で溢れていることに気づいてしまったようですね。。
世界は素晴らしいとずっと信じてたのに心が腐っている大人ばかり。。
大人になるということはよい事だけではなく純粋な気持ちが廃れていくということもある、
だからこそ純粋だった16歳の高橋優は衝撃を覚えたのでしょうね、。
この曲は通常バージョンと弾き語りバージョンがあってどっちも違う良さがあって心に響きます!!
とてもおすすめの曲です!
風前の灯
テレビやニュースでは嫌になるニュースばかり、しかしそこで報道されていることは紛れもなく事実。。
曲中にある
「この間起きた地震はこっちのほうじゃたかだか震度3ぐらいのもんだったけど驚いたよな。あっちのほうでは比べ物にならに程の直下型のものすごいやつだったんだ。」
一方
「自分の娘を身を挺して守るようにうずくまった母親の遺体が瓦礫から見つかったんだ。母に守られた少女は生きていたんだ。泣きながらも母の分まで生きていこうと誓い歩きだした。」
という歌詞(Aメロ全部やん)
この歌詞にその真意が書かれていますよね。
ここはそんなに大した地震じゃなかったから良かったと感じるけど、
離れたところでは何十人という人がその地震によって亡くなっているという事実。
もちろん身近なことにしか感情が湧かないというのはしょうがないことなんだけど
身近なことだけがすべてではなく離れたところでは様々な問題があるということを理解していかないといけないですね。。
良いこと嫌なことたくさんあるけど強く生きましょう!!
頭ん中そればっかり
このアルバムの中では珍しいライブで盛り上がる系のノリノリな曲です!!
少しエロティック、スケベな歌詞が多いですね笑
タイトルの通りスケベな男の頭ん中は結局そればっかりだという曲です!!
ライブだと「どこみてんのよ!!」と会場が一つになりますね笑
駱駝
この曲は高橋優がインディーズ時代最も路上ライブでやっていたという曲です。
路上でやっていたということもありちょくちょくライブでも弾き語りバージョンを見せてくれます!
この曲は聞くものに希望を与えてくれます。
いつまでも子供のような純粋な心を忘れずに夢を見ていきていこう!
周りの汚い大人の声なんか無視して、自分は自分!!
僕らは笑おうぜ!!!
今の日本に必要な歌はこの歌のような気がします。。
友へ
めっちゃいい歌です。。。
この歌は高橋優の友人が彼女に振られ自暴自棄になっていた時に、その友人に向けて書いた曲です。
なにか言葉をかけてやりたいけどどんな言葉をかけていいのかわからない。。
僕に何が出来るだろうと考えたときに出来た曲だそうです。。
実在する友人に向けて書いたということもあり「自分を責めることだけはしないで?」
「いつかはその涙が夜空の星に変わって君を照らすんだから」なんて歌詞が落ち込んだ時に自分に高橋優がそう言ってくれているなんて考えてすごい励まされます。。
こんなことでくよくよしてちゃだめだ!!ってなりますね!!
まとめ
いかがでしたか?このアルバムはあまり世間に認知されていない高橋優の顔が見られます。
昔の路頭に迷っていた高橋優だからこそかけた歌が山ほどあります。
そんな歌が今の自分のことかのように響いて僕は何度でも聞いてしまいます!
下にリンク載せておくのでクリックして詳細を見てみてください!!!
良かったら買ってみてください!!
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